"アローバース"って? ~ARROW/アロー編~
どうも、ご存知僕です。
今回は僕が大好きなDCドラマシリーズをぜひ皆さんにも見て欲しいので、ご紹介させていただきますね。
まず、アローバースとは何かと言いますと、MCUのような世界観を共通した作品の総称というわけです。
というわけなんですが…
DCは世界観を共有したシリーズが大きく二種類に分けられまして。"ジャスティスリーグ"や"シャザム"等の映画シリーズは"DCEU"。
ドラマシリーズはアローバース、という感じでして、同一の名前、類似した設定のキャラが
それぞれに出ています。
例えば、ジャスティスリーグの映画にはスーパーマン、フラッシュ等がいますが、彼らの住む世界(DCEU)はドラマ(アローバース)とは異なるのでドラマとは別の役者が演じています。同時進行に二人の役者が同じ役を演じている状態ですが、それぞれを知っていくとそんなに難しくないです。大丈夫。
というわけでアローバースという作品群自体の紹介をしていきます。
まずは、アローバースを語る上で決して外すことの出来ない作品。
・ARROW/アロー(現在7シーズン、国内では6シーズンまでDVDが出ている)
コミックのマイナーヒーローである、元祖弓矢使い、グリーンアローを原案とし、設定を現代的かつドラマ的にアレンジを加え、主人公オリバーと彼の前に現れる女性たちの複雑なメロドラマ要素を加えつつ、ほどよくダークでシリアスな展開が楽しめる一作。
世間一般の代表的な弓矢使いのヒーローといえば、皆さんご存知でしょう。アベンジャーズのホークアイが有名かつ人気ですね。
ジェレミー・レナー演じるクリントは非常にクールで、狙った獲物を逃がさない。完璧なアーチェリーの腕前、そして実は結婚しており子どもも何人もいるという父親的一面も持ち合わせているということで好きという方も多いことでしょう。(僕も好きです)
そんなホークアイよりもコミックの世界に早く登場したのがグリーンアロー(グリーンアローは1941年に、ホークアイは1964年に登場とのこと)
コミックのグリーンアローについては一旦置いておき、ARROWの話題へ戻ります。
ARROWは、過去と現在が同時進行で描かれるという特な手法をとっています。過去編にいた敵が現在で再び登場、グリーンアローとなったオリバーと再会したりと過去と現在が密接にリンクしているのでとても面白いです。
現在、日本国内では8シーズンまで見ることの出来るARROW。簡単な解説ではあるんですが6シーズンを簡単なあらすじで可能な限りネタバレ抜きで解説していきます。二つのストーリーが同時に描かれるのがARROWの特徴なので、過去編と現在編をそれぞれ紹介していきますね。
・Season 1:過去
父であるロバートと共に、クイーンズガンビット号に乗っていたオリバー。
しかし、ガンビット号は海の大波の中で破損してしまう。状況を生き延びたクイーン親子だったが、ロバートは食料が一人分という現状から自殺を判断、実行してしまう。
残されたオリバーはただ一人、リアンユーと呼ばれる絶海の孤島にたどり着くが、そこは絶海の孤島などではなく…
こうして、オリバー・クイーンの地獄の5年間が幕を開けるのだった。
(島で出会った男、ヤオ・フェイから弓矢の扱い方を教わるオリバー・クイーン)
・Season 1:現在
地獄の5年間を生き抜いたオリバーは故郷であるスターリングシティへ帰還したが、5年前のチャラ男と同一人物とは思えないほど変貌したオリバーに驚愕する家族や友人たち。
何故、オリバーは故郷へ戻ってきたのか?オリバーには果たすべき約束があった。オリバーの父、ロバートは街を汚した悪を倒すことをオリバーに命じておひ、オリバーは街を汚している悪を倒すために自身の故郷へと戻ってきていたのだ。
しかし、どうやって街を救うのか。オリバーは5年間の間で弓矢の使い方、銃の使い方、多くの戦闘術を学んでおり、暴力で解決することは用意ではあるが、金持ちの御曹司のオリバー・クイーンという存在では迂闊なことはできず、街は救えない。オリバー・クイーンは別の何かになる必要があった。
そして、オリバーはフードを被り…。
(5年間を経て、全てが変わったオリバーはスーツを着て街を救うために戦う)
オリバー・クイーン:リアンユーの大冒険を描きつつ、オリバーがフードの男―アローとして、街を救っていきつつ、ややふしだらな恋愛を頑張ったり、若干親子中が険悪気味だったり、いろいろと大変なアロー一年目の活躍を見てほしい、面白いよ。
次はシーズン2の解説。
・Season 2:過去
リアンユーでの生活から一年後。依然としてオリバーは仲間たちとサバイバル生活を繰り広げていた。そんな中、クイーンズ・ガンビット号に乗っていたオリバーの恋人の妹でオリバーの浮気相手のサラが実は生き延びていたことが判明。
サラとの再会に喜ぶオリバーだったが、既にリアンユーで出会い、弓矢の指導をしてもらったシャドウという女性といい感じにふしだら恋仲になっていた。気まずい…
また新たなる災難がオリバーを襲いかかる。
(シャドウから弓矢の教えを受けるオリバー。ちなみにシャドウはヤオ・フェイの娘)
・Season 2:現在
街を救えなかっただけでなく、大事な人を失うという傷を負ったオリバー。
オリバーはアローを続けるモチベーションを失ってしまっていた中、街の崩壊を受け、アローに影響を受けた男たちが立ち上がってしまう。
男たちは街が崩壊した原因はクイーン家にあるとし、オリバーの妹であるテア・クイーンに死を持って罪を償わせようとしており、クイーン家が標的であることを聞いたオリバーは街へ戻り、スーツを着て再びアローとしての戦いに身を投じる。
しかし、これまでとは違う。彼は悪を殺さないことを決意したのだ。亡き大切な人に恥じぬ存在になるため。
オリバーは決意を新たにアローを復帰した。かつて快を分かつこととなった、親友が最大の宿敵として立ちはだかることなど知る由もなく・・・。
(目元を覆うマスクを着け、弓矢も新しくなったアロー)
物語の途中、隣町のセントラルシティからバリー・アレンがやってくる。バリーは幼い頃に母を殺された可哀想な青年で、その犯人は父であるとされているがバリー曰く父は無罪であり、彼は父の無罪を晴らす為に類似した事件を追い、スターリングシティに足を運んでいた。そんな彼はチームアローの協力者となり、オリバーとも親交を深めていくが、粒子加速器の稼働の瞬間を見る為、街を戻っていった。
しかし、粒子加速器の爆発が爆発。爆発によって起きた衝撃波で発生した雷に打たれ・・・。
(雷に打たれた直後のバリー・アレン。落雷顔もイケメンである)
はい、こちらがシーズン2の解説です。現代編のバリー・アレンのくだり、ややネタバレ気味な気がしますが、後の解説に必要なんです。笑
シーズン2はDCの人気ヴィラン、デスストロークが登場します。
誰が正体か、は有名すぎるので知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは名前は伏せておきます。誰でしょうね。
では、シーズン3の解説へ。
Season 3:過去
オリバーは5年間ずっとリアン・ユーでサバイバル生活をしていたわけではなかった。
なんと、3年目のオリバーはA.R.G.U.S.(アーガス)と呼ばれる組織によって、香港へ連れてこさせられていた。状況が理解できないオリバーは逃亡を図るが、失敗する。
仕方なくオリバーは任務の遂行を開始する。そして自分が追っているものが何なのかを知る。それは、人体にとってとても危険な効果をもたらすウイルスだった。
そして、オリバーは任務を共に行うマセオ・ヤマシロやその妻であるタツ・ヤマシロや
アキオ・ヤマシロなど、ヤマシロ一家と親交を深めていく。
ある日、オリバーは任務でスターリング・シティに帰ってきていたことも明かされる。そこで、オリバーは父であるロバートの遺言を知る。ロバートはオリバーに街を託し、自身の遺した街を汚した悪人の名簿と自身の関連を語る。
それを知ったオリバーは、父の代わりに故郷の街を救う意思を固めるのだった。
(香港での任務を遂行している途中っぽいオリバーとマセオ・ヤマシロ)
Season 3:現在
アローの新たなる相棒、アーセナルが正式にチームアロー入りするなど、さまざまな変化を見せる三年目。そして、オリバーとフェリシティのもどかしい関係も遂に三角関係へ・・・。レイ・パーマーがクイーン産業の新たなCEOの就任。それに伴い、クイーン産業は”パーマー・テクノロジーズ”に名前を変えることとなる。
そして、スターリングシティはスターシティへと名前を変える。
そんな中、アローの仲間であり暗殺者集団リーグ・オブ・アサシンの一員だった者が何者かによって殺害される。これにより、アローの仲間の一人を優秀な戦士へと育てたリーグ・オブ・アサシンが動き出し、スターリングシティへと向かってしまう。
そんな中、仲間の命を奪った犯人をオリバーは知るが、それは意外な人物だった。
オリバーはリーグにその犯人の名を明かさず、秘密を守ることを選択する。
その結果、オリバーはリーグ、そしてリーグの当主であるラーズ・アル・グールらを敵に回してしまうこととなり・・・。
そんな状況下に立たされるオリバーだが、ある友人から連絡をもらう。9カ月前、ある事件を共に解決したバリー・アレンから。
昏睡状態から目が覚めたバリーには能力が備わっており、オリバーに相談したい、と。
(昏睡状態から目を覚ましたバリーは、オリバーに会いにスターリングシティへ)
はい、以上がシーズン3の解説なわけなんですが・・・。
目が覚めたバリーの動向ではアローでは描かれません。
バリー・アレンの活躍はTHE FLASHというスピンオフドラマで描かれます。
はい。
はい、出ました!フラッシュ!!!!!
そう、バリー・アレンこそ俺が大好きなヒーロー、フラッシュなんですよ!
昔、ジャスティスリーグのアニメを幼稚園~小学生の頃観てまして、その時点でフラッシュがかっこいいなあと思ってたんですよね・・・!
(そのアニメのフラッシュはバリーじゃなくてウォリーだったんですけど)
次回は、フラッシュについて紹介させていただきます・・・!
今回はアロー編なのでとりあえず・・・次!
・Season 4:過去
香港での任務を終えたオリバーはスターリングシティではなくリアン・ユーに帰還し、今度はA.R.G.U.S.の命令によって変なオカルトアイテムを狙う組織の壊滅を行うオリバー。
そんな中、ジョン・コンスタンティンという謎のオカルト専門家と出会ったり、いろいろな出来事に見舞われる苦労人なオリバー。そして、捕虜の世話をさせられてしまうが、そこでタイアナという捕虜の女性と出会い、ロシアにコンスタンチン・コバールというマフィアのボスを倒し、家族の仇を取ってほしいと告げるが、それはまた別のお話(タツは人妻だから抱かなかったとしても、タイアナも抱かないとはオリバーどうした)
・Season 4:現在
8年の戦いを経たオリバーは、アローとしてではなく、オリバー・クイーンとしての人生を充実させることに、アローを引退したのだが、そんな中スターシティに元リーグオブアサシンで自身が率いる組織、H.I.V.E.と変なオカルト能力を持つ、といういろんな要素が詰め込まれまくった面白おじさんことダミアン・ダークが現れる。オリバー以外のチームアローはダミアン・ダークに苦戦。
そして、オリバーに仲間から”アローに復帰してほしい”という声がかかる。オリバーとしての人生を充実させたかった彼だったが、活動を続けていてもその人生は充実させられると恋人から助言を受けたオリバーは復帰を受け入れる。
しかし、3年目の活動でアローは死亡したこととなった。再び別の何かになる、必要があると理解したオリバーは、スターラボの職員でバリーの友人のシスコに作ってもらったスーツを身にまとい、新たなる名前で活動を再開した。
”グリーンアロー”として。
(遂に"グリーンアロー”となったオリバーと彼の仲間であるジョン・ディグル)
はい、というわけで遂にグリーンアローの名で戦うオリバーですね。感動的瞬間です。はあ、エモいね。まあね、スーツ制作係と化すほどシスコって有能なんですわ。
フラッシュの方もかなり盛り上がりも見せていた時期です、”速く”語りたい。
ちなみに、過去編の紹介で少し書きましたが、ジョン・コンスタンティンも
本シーズンからアローバースに合流することとなりました。
(なんかオカルト的な炎で戦ってるっぽいジョンスタンティン)
ジョンスタンティンは、キアヌ・リーヴス主演で映画化もされたりしてますので、知っているという方もちらほらいるのではないでしょうか。
ドラマ版のコンスタンティンは、コミックのイメージに近い形で実写化され、オカルト事件をコンスタンティンがオカルトで解決していくドラマです。
批評家やファンには好評のドラマだったのですが、視聴率が不調で、打ち切りとなってしまった悲しいドラマでしたが、オリバー・クイーン役のスティーヴン・アメルがジョンスタンティンとの共演を望んだ結果、コンスタンティンはアローバースに組み込まれるという形で奇跡的な復活を遂げることとなりました。
(専門外のオカルトに苦戦するオリバーの救援に駆け付けてくれたコンスタンティン)
なお、ジョン・コンスタンティンは本シーズンではあくまでもゲストキャラ、という扱いで出ていますので、一話限りの復活・・・だったのですが、数年後にアローバースのサブキャラたちが大活躍するクソ面白いドラマこと、レジェンド・オブ・トゥモローにて、レギュラー出演を果たすこととなります。
めちゃくちゃうれしいですね、コンスタンティンのこと良く知らないのですが、邦訳本やARROW等でそれなりに活躍を目にする機会は多いので・・・。
(”レジェンド”の仲間入りを果たしたコンスタンティン、めでたい)
ちなみに、レジェンド・オブ・トゥモローに登場するキャラクターはARROWからもヴィラン含め何人か出ていますので、少しご紹介。
(シーズン2から登場していた、オリバーの元カノことサラ・ランス)
(シーズン3から登場していた、オリバーの元・恋のライバル、レイ・パーマーなど)
そう、サラ・ランスがめちゃくちゃ頼れるリーダーなんですよ。しかも、めちゃくちゃ強い。こんなん、惚れないわけないじゃん?美人だし、腹筋バキバキだし、めっちゃ女好きだし、すぐ女抱くし・・・そういう意味では、女版オリバー・クイーンかもしれない。
・・・はい、というわけで次はシーズン5。
Season 5:過去
タイアナとの約束である”コンスタンチン・コバールを倒す”という約束を果たすためにロシアにやってきたオリバーは、リアン・ユーでサバイバル生活を共に生き延びた友人である、アナトーリ・クナイゼフと再会する。
アナトーリは、ロシアの”ブラトヴァ”と呼ばれるマフィア一味のメンバーだった。
オリバーはコバールを倒すためにロシアへ来たと告げると、アナトーリから、コバールがブラトヴァのメンバーであることを知る。
オリバーはアナトーリの協力の元、ブラトヴァのメンバー入りをして、コンスタンチン・コバールを倒すことに専念する中、ラーズ・アル・グールの長女であるタリア・アル・グールと遭遇し、戦士としての腕を買われ、訓練を受けることとなる。
(”フードの男”としての自分を完成させていくオリバーと、タリア・アル・グール)
Season 5:現在
しかし、彼はシーズン4の戦いの中で怯える市民たちを激励したことがきっかけで、市民からの賛同を得て、スター・シティの市長に就任することとなった。
しかし、グリーンアローと市長の両立はそう簡単ではなく、どちらかに専念すれば、どちらかが疎かになってしまい、というジレンマに苦戦するオリバー。
そんな中、グリーンアローにとってある意味最大、そして最悪の敵が現れる。その名もプロメテウス。彼はアローの戦い方等を模倣した偽アローのような存在であるだけでなく、オリバー・クイーンの正体も知っている厄介な存在。
正体を知られているオリバーはプロメテウスの十歩後を進んでしまい、プロメテウスの策略にはまり続け、徹底的に精神面を追いつめられるオリバー。果たしてオリバーは、プロメテウスに勝利し、仲間たちを救うことはできるのか。
(グリーンアロー、そしてその背後に迫るプロメテウス)
はい、シーズン5のご紹介でした。僕のお気に入りシーズンの一つですね。なんといっても、オリバー・クイーンの精神が徹底的に追い詰められる。あの手この手でオリバーを追いつめていくプロメテウス、そしてプロメテウスの正体にすらたどり着けないチームアロー・・・というもどかしさがもう見ていてゾクゾクするわけです。
こういうタイプのヴィランは国内であまり人気が出ないみたいですが、僕はもうめちゃくちゃ好きですね。デスストロークと並ぶくらい好き。
シーズン5の大きな特徴としては、これまでの戦いの中でチームアローを抜けていった人数が増えてしまい、人手不足になったチームアローはチームメンバーを増員。グリーンアローが経験の浅いヒーローを訓練していく、という展開に。
(左からワイルドドッグ、ミスター・テリフィック、グリーンアロー、スパルタン、
アルテミス、ラグマンという新体制となったチームアロー)
そして、シーズン5はついに、オリバーが街へ戻るまでの5年間、言い換えればフードの男へ至るまでのオリジンをついに描ききったわけです。
よくここまで描き切ったなあ、そして最後まで見れたという達成感もあります。ARROWの一つの節目となる本シーズンは、必見。
さて、次はシーズン6をご紹介していきたいと思います。
シーズン6は、特にこれといった過去編が存在しないという特徴もあります。5年間をきっちり描き切った、というのもありますが。
現代編に絡んでくる過去を描写する、という形で過去回想はありますけどね。
Season 6
かつての敵たちの協力を得ながら、プロメテウスに勝利したが、その結末はハッピーエンドとは言えず、ある意味敗北したオリバー。いろいろあって、オリバーの元で暮らすこととなった彼の息子、ウィリアム(ウィリアムの詳細はあえて省きます。誰との子なのか、とかは本編をご覧ください)
息子であるウィリアムとの距離を縮めようと試行錯誤するオリバーだったが、グリーンアローとプロメテウスとの戦いに巻き込まれた際に追った精神的な傷が、ウィリアムの心を閉ざしてしまっているが、オリバーはウィリアムと距離を縮められるのか?
そして、息子の命を奪ったという理由でグリーンアローを憎む、ケイデン・ジェームズがグリーンアローに襲い掛かる。
しかし、明らかになるのはグリーンアローがケイデン・ジェームズの息子を殺していないという事実だった。そんなことなど知る由もないケイデンは、チームアローを苦しめるべく、並行世界アース2からやってきたローレル・ランスや一線を超えた方法で街を救おうとする過激な自警団、ヴィジランテ等と行動を共にし、同じくグリーンアローを恨んでいる人物たちを手を組み、チームアローの敵対組織となる。
果たして、ケイデンの言っていることが正しいのか?それとも、オリバーの言っていることが正しいのか?
物語が進む中で、さまざまな事実が明らかになっていく・・・。
(チームアローは共通の敵を追っているFBIと手を組む。ただし、オリバーは
チームのメンバーに内緒でとある約束の中でFBIと手を組んでいた・・・)
はい、このように盛りだくさんな内容のシーズン6もお気に入りシーズンの一つです。
オリバーがウィリアムと距離を縮めようとする父親としての一面を楽しめます。
そして、チームアローを抜けたメンバーとの再会、という要素もあったりします。
誰が出てくるかは、見てのお楽しみ。未見だと久々に出てくれた喜びも薄いだろうし。
以上が、アローの大まかな各シーズンの流れの紹介でした。
アロー、フラッシュ、レジェンド・オブ・トゥモロー、と広がりを見せてますね。
アローバースはクロスオーバーを一年に一回、必ずやっています。
アローS3では、スターリングシティへやってくる話、
フラッシュS1では、キャプテン・ブーメランというヴィランが使うブーメランの調査を
チームフラッシュに依頼するため、チームアローがセントラルシティへやってきます。
その間、アローはフラッシュと協力し、粒子加速器の爆発で誕生したメタヒューマンを
二人で一緒に倒す・・・という展開です。
(セントラルシティへやってきたチームアローと、フラッシュとなったバリー)
そして、フラッシュとしての活動一年目のバリーは経験不足により、
ヴィランの能力である”潜在的な怒りを引き出させる"という罠にはまってしまいます。
その結果、”母親を殺したという無実の罪を着せられている彼の父親である、
ヘンリー・アレンを未だに刑務所から出せない育ての父、ジョー・ウェストに
当り散らす”ということや、”経験あるヒーローとしての助言をするオリバーに、
偉そうに先輩風を吹かすな!と怒鳴り散らす”等、普段の優しいバリーからは
考えられないような言動や行動をとるようになります。
そして、このままバリーが感情を爆発させ続けると命に危険が及ぶということを
チームフラッシュの仲間から告げられたオリバーは、アローとして、
フラッシュと戦う・・・という展開があります。
まさかのアローVSフラッシュ。激熱ですね。
高速のスピードスターに弓矢の男がどう戦うのか?勝てるわけがない?
分かってないですね。”経験”という能力がアローにはあるんですよ。
ちなみに僕が初めて、チームアローを見たのはこの回が初でした。
そしてこの後、アローS3にて、キャプテンブーメランがスターシティに現れます。
その際は今度はフラッシュが、チームフラッシュのメンバーと共にスターシティへ
来訪し、二大チームで手を組んでキャプテン・ブーメランと戦う、という
これまた激熱な話がありますね。前回の共演とは異なり、今回のフラッシュは
まともな状態なので、しっかりとアローのサポートやフラッシュにしかできない、
高速移動を用いた自体の収拾、など面白い要素がいっぱいあります。
(画面外のキャプテン・ブーメランを追いつめているフラッシュとアロー)
はい、アローバースのクロスオーバーというのは本当に熱いんです。
フラッシュ、レジェンド・オブ・トゥモロー、スーパーガールくらいまで
一通り紹介し終えたら、大型クロスオーバーである”インベージョン!"や
"クライシス・オン・アースX"について語っていきたいと思います。
アースX編に関してはめちゃくちゃ面白い最高のクロスオーバーです・・・
マジで面白い、アローバース好きでよかったって思えるレベルの名作。
あんまり褒め過ぎるとよくないか・・・?いやでも面白いもん。
はい、僕が好きなのはなんといってもフラッシュとアローの共演。
アローシーズン2から始まった二人の友情。そして、現在では無二の親友・・・
というか、オリバーがバリーに対してやたら甘いんですよね。
他のヒーローに対しては厳しいんですが、バリーに対してはこう・・・
溺愛してる弟みたいな扱い方するんですよね。助けを求められたらすぐに行くし。笑
バリーも、オリバーのことを先輩ヒーローとして尊敬しているし、良すぎますね。
というわけで、以上がアローバース、アロー編のご紹介でした。
わかってます。若干フラッシュ要素が強すぎることは。
フラッシュが好きなんです、許してください。
というわけで、次回はフラッシュ編!
気合い入れて書きますよ!