チャーシューご飯、美味しいね

アメコミや特撮、ポリコレ問題について語ったりします。

【アメコミ実写】「世界観を共有している実写シリーズ一覧】MARVEL編 その1

はい、Ayotomです。

SHAZAM!観ました。

めちゃくちゃ面白かったです、ホントに面白かった・・・

ホントに観たほうがいいよみんな・・・

シャザムの映画については記事を書こうかなと思います、余韻すごいけん。

タイトルの通りですね。

友人から素晴らしいリクエストを頂いたので、さっそく記事をかきかき。

今回の記事は、MARVEL編、です。

ほんじゃ、テンションあがってるんでさっそく行きましょう。

それじゃいきましょー。

(書きはじめはSHAZAM!公開当時でした)

 

まずはもう世界観共有系アメコミ実写作品といえば、という感じですよね。

では、まずはこちらのシリーズから紹介していきます。

 ”Marvel Cinematic Universe(MCU)"

今回はMCUの紹介じゃないということと、

まだ見てない人のためにネタバレにならない程度の軽めのあらすじで

済ませちゃいます。お許しください。

まず、フェーズ1からご紹介します。

 

”アイアンマン(2008)”

・トニー・スタークはとある事件をきっかけに武器商人からヒーローへ人生が一転

・S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーやフィル・コールソンが初登場

 

インクレディブル・ハルク(2008)”

ガンマ線を浴びたブルース・バナーはハルクへと変貌を遂げる

・ベティ・ロスの父親でクソ軍人キャラのサンダーボルト・ロスが初登場

・ラストにトニー・スタークが登場、世界観のつながりを描写する

 

アイアンマン2(2010)”

・大人の事情でローディ役がドン・チードル

・イワン・ヴァンコとジャスティン・ハマーが手を組みトニーを苦しめる(?)

・ローディが前作の伏線を回収し、スーツを着てウォーマシンデビューを飾る

・コールソンが任務を受けてニューメキシコへ向かう

・マーク5の装着シーン良すぎる

・ブラック・ウィドウ

 

マイティ・ソー(2011)”

・パパのオーディンから罰を受けてアスガルドの王子ソーは地球へ飛ばされる

・マチルダ感ある美人、ジェーン・フォスターと出会う

・ソーのハンマー”ムジョルニア”はニューメキシコに落ちてた

・フィル・コールソンはムジョルニアの回収にニューメキシコに行っていた

ホークアイがソーに弓矢を構えるエージェントおじさんとして初登場

 

キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)"

ガリヒョロ虚弱チビで軍隊入りを果たせなかったスティーブ・ロジャース

・アースキン博士と出会い、スーパーソルジャー計画に参加、強靭な肉体を手に入れる

・スティーブはキャプテン・アメリカとしてその名を知られていくことになる

 

アベンジャーズ(2012)”

・大人の事情でバナー役がマーク・ラファロ

・ロキがまた地球でわるさをします

・インフィニティストーンの一種、マインドストーンで皆を洗脳

・バナー、スティーブ、トニー等がロキの件絡みで集められる

・ロキにこれまでずっと出ていたあのキャラが殺されてしまう、悲しい

・それらを受けてヒーローたち(主にトニー)はロキに対して怒りを爆発させる

アベンジャーズ誕生

・シャワルマ

 

と、ここまでがフェーズ1。

ここらへんからスピンオフのドラマが作られたり、いろいろと展開を見せます。

 

”アイアンマン3(2013)”

・宇宙からの脅威に不安神経症を爆発させたトニー、スーツを大量生産

・ハーレー少年との初邂逅。たぶんこいつは今後も出てくる

・ウォーマシンがアイアンパトリオットへバージョンアップした模様。

・”ウォーマシン最高(WAR MACHINE ROX)”

 

マイティ・ソー/ダークワールド(2014)”

・ジェーンの中にインフィニティーストーンの一種であるリアリティーストーンが入る

アベンジャーズの件で地球で多くの犠牲を出したロキ、いろいろな事情でソーに協力

・セルヴィグが全裸になる

・シフたちは回収したリアリティーストーンをコレクターに預ける

 

キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー(2014)"

ヒドラは現存しておりシールドを浸食していることが判明

・フューリー、ヒル、ナターシャ(出てないけど)クリント以外は信用できない状況

・ランニングの際追い抜きで不快な思いをさせ続けたサム・ウィルソンが仲間に加わる

・というわけでバッキーに代わるキャップの新たな相棒ファルコンが初登場

ヒドラにはウィンターソルジャーという傭兵がいた

・「彼の衝撃の正体に一同驚愕・・・誕生経緯に涙が止まらない・・・」

ヒドラがマインドストーンでスーパー兄妹を生み出す

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)"

・ぶち込まれる洋楽がエモい

・宇宙の無法者、スターロードがガモーラやロケット&木、ドラックスたちに出会う

・インフィニティストーンの一種であるパワーストーンがロナンの手に渡る

・ロナンを止める為、ガーディアンズがチームをなんとなく結成

 

"アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)"

・ファン待望(?)のムジョルニア持ち上げ大会開催

・足の速いクイックシルバーとその妹でサイコ系能力者スカーレットウィッチ初登場

・いろいろあってトニーはバナーと共にウルトロンを完成させる

・ウルトロンはいろいろあってわるさを開始する

・トニーはウルトロンに対応すべく、J.A.R.V.I.S.を元にヴィジョンを完成させる

 

アントマン(2016)"

・義賊的行為を行い、服役したのち出所したスコット・ラングが主人公

・元シールドで先代アントマンのハンク・ピムは後継者にスコット・ラングを選ぶ

・スコット・ラングはアントマンスーツを与えられる

・今回のヴィランレックス・ルーサー似のハゲはそれにおこ

 

以上が、MCUのフェーズ2でございます。

ではお次は現行シリーズであるフェーズ3。

 

キャプテンアメリカ/シビルウォー"

・俺が一番好きなMCU作品

・実質アベンジャーズ2.5

・アベ1やアベ2等で甚大な被害を出したことで各国が結んだソコヴィア協定誕生

・冤罪と知らず、とある事件の容疑者を追うブラックパンサー(本作初登場)

・スティーブはホークアイアントマンの協力の下、事件の黒幕を追うことに

・黒幕を追うキャップだったが、それを知らないアイアンマンたちが立ち塞がる

・トニーはクイーンズへ向かい、ピーター・パーカーをスカウトする(!)

・そんなわけでスパイダーマンが遂にMCUに合流を果たす、エモすぎる

・アイアンマンにとって、これまで見てきたファンにとって衝撃の展開が待っている

 

ドクター・ストレンジ(2017)"

・以前のトニーのような傲慢さを見せるシャーロックな医者、初登場

・ストレンジはとある理由で魔術を学ぶためにエンシェント・ワンを訪ね、魔術入門へ

・こじらせたWi-Fiパスワード

・ストレンジの役目は宇宙の脅威からストーンの一種たるタイム・ストーンを守ること

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス(2017)”

・当時ちょっと荒れたいまいちな邦題

・家族ドラマがテーマなのでめっちゃエモい、ホントにエモい

・スターロードの父、エゴが遂に登場。

メリー・ポピンズ大活躍

 

スパイダーマン:ホームカミング(2017)"

ソニーとディズニーとマーベルスタジオ共同制作作品

・既にスパイダーマンであるところ、というかシビルウォーの後の時系列な第一作

・高校生ヒーロー、ピーター・パーカーが恋愛や蜘蛛活動での苦悩を新たな形で描く

・かなりカッコよくアレンジされたヴァルチャーが登場する

・アイアンマンが登場、ピーターの父親のような存在として彼と親しくなっていく

 

マイティ・ソー:バトルロイヤル(2017)"

・本気でセンスのない邦題、何故現代通りラグナロクにしなかった

アスガルドにこれまで以上に大きな災いが降りかかり、ソーにも大きな変化が

・前作に比べると、かなり作品の方向性が変化し、アクションコメディな感じに

・”エイジ・オブ・ウルトロン”以降行方不明だったあのキャラが意外な形で・・・

 

”ブラック・パンサー(2018)"

・劇中で流れるヒップホップがオシャレすぎる

・これまで不明だったワカンダの全貌が遂に明らかに

・”ワカンダフォーエバー”

・キルモンガーがかっこよい

 

アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー(2018)"

・アメコミ映画史上、まったく新しいエンディングで幕を閉じた衝撃の作品

シビルウォーで分裂したアベンジャーズは各地でサノス軍と戦うことに

・アイアンマンとストレンジ、スパイダーマンは宇宙でガーディアンズと遭遇

・キャップ、ファルコン、ウィドウ、ウォーマシンたちはワカンダで戦闘準備

・ソー、ロケット、グルートはサノスを倒す新しい武器を探しに向かう

・これまでの敵たちとは比べ物にならないほどの力を持つサノス

・彼がインフィニティーストーンを6つ揃えた時、どうなってしまうのか

アベンジャーズガーディアンズたちはサノスの野望を阻止することができるのか

 

"アントマン・アンド・ワスプ(2018)"

ホープヴァン・ダインがワスプとなって頑張る

・ピム博士の妻でホープの母のジャネットが量子世界で生きてることが判明

・ゴーストという美人ヴィランが登場しつつ、コミカル悪党軍団も登場

・ピム博士たちはジャネットを救い、ゴーストらの野望を阻止することができるのか

・インフィニティーウォーに関連するシーンがあるので最後まで見ること

 

"キャプテン・マーベル(2019)"

・ニック・フューリーと関わりの深いヒーローが実はいたことが判明

・若いフューリーや新人なコールソンの活躍を楽しめる

・飛行機のパイロットだったキャロルは予想外の出来事でヒーローとなっていく

・キャロルにとって、見ている人にとって衝撃的な展開が待っている

・コミックの知識がある人にとって大どんでん返しな展開もあったりする

アベンジャーズ4へとつながる作品でもある

 

"アベンジャーズ:エンドゲーム(2019)"

・これまでのアベンジャーズの物語の集大成であり、一つの完結でもある本作

・前作を経て、全てが変わってしまったアベンジャーズたち

・彼らが前作にいなかったとある人物との再会を経て、再び立ち上がる

・史上最大級の復讐―アベンジを見届けてほしい

・予習する作品はこれまでに挙げた全作品

・確かに数は多いけど、面白いから一気に見れちゃうと思う

・これまでの物語の終わりだけでなく、新たな始まりも予感させる一作

 

"スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)"

MCUスパイダーマンの第二作

・エンドゲームの後日談のようなストーリーになることが予告から分かる

・並行世界のヒーローを名乗るミステリオが登場

・ニック・フューリーがスパイダーマンに遂に接触

 

はい、以上がフェーズ3です。

フェーズ4の作品はまだこれから、今からならフェーズ4に余裕で追いつける。

 

MCUはなんともはや、映画だけではないんです。

映画のDVDやBlu-ray等に映像特典として収録されている”マーベル・ワンショット”。

こちらを見ると、映画がもっと楽しめちゃうんです。

 

『相談役』(2011)

・"マイティ・ソー(2011)"に収録

・サンダーボルト・ロスの前に現れたトニー・スタークの補完

・実は彼はとある人物らの命令で向かっていたパシリであったことが判明

 

『ハンマー墜落現場へ向かう途中での出来事』(2011)

・"キャプテンアメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー(2011)"に収録

・”アイアンマン2”と”マイティ・ソー”の間の物語

・ガソリンスタンドに立ち寄ったコールソン、しかしそこに強盗が現れ・・・

 

『アイテム47』(2012)

・"アベンジャーズ(2012)"に収録

アベンジャーズたちが解決したニューヨークの決戦の後日談

・チタウリの武装を使って強盗を働くカップル二人が主人公

・そんな彼らに注目したS.H.I.E.L.D.のエージェント、シットウェルたちは彼らに接触

 

ちなみに”スパイダーマン:ホームカミング(2017)"でも、

ヴァルチャーたちがチタウリの武器を改造して、売るビジネスをしていたりします。

 

『エージェント・カーター』(2013)

・キャップの恋人であったペギー・カーターの活躍を描いた一作

・どうやらこの作品が好評で、単独ドラマ化放送に至ったという噂あり

 

単独ドラマとなって放送が開始されたエージェント・カーター。

女性の地位が今よりも低かった時代を生きたペギー・カーターの活躍を

描くだけでなく、トニーの父であるハワード・スタークの活躍も見ることが出来ます。

そして、ハワードの執事であり、J.A.R.V.I.S.の由来にもなった

エドウィンジャーヴィスが初登場します。いいキャラしてるんですよ・・・。

 

『王は俺だ』(2014)

アイアンマン3(2013)に登場した偽マンダリンートレバーのその後を描いた作品

・同一刑務所内にアイアンマン2(2010)のジャスティン・ハマーの姿もある

 

フェーズ1~2の頃だけあったんですよね、ワンショット。

最近は全くない・・ですね、ちょっとさみしい。

 

映画の補完を行っている作品はまだまだあります。

アベンジャーズ(2012)以降、フィル・コールソンは映画から姿を消します。

しかし、フィル・コールソンの物語は別の場所へ舞台を移したのです。

コールソンがチームを結成し、アベンジャーズが関係しないような

怪事件の調査や任務を行いつつ、さまざまな敵との戦いを描いた作品

『エージェント・オブ・シールド』に彼の物語は続いていくのです。

こちらの作品、スパイ・アクションものとしてとても面白い作品だったのですが、

途中からエージェントの一部がヒドラであるという映画に合わせた展開となります。

少し唐突であり、こういうことがやりたかったのかな?というモヤモヤを感じつつも、

映画とドラマは兼ね合いが上手くできていないMCUの数少ない失敗の一つですかね。

コールソンの物語としてみると楽しむことができるはずです。たぶん。

ちなみに僕は、シーズン3くらいで見るのやめちゃいました。へへ。

次回語りつくす予定の”アローバース”にハマっちゃいまして、へへへへへ。

 

そして、映画の補完、というわけではないのですが、

彼らと同一世界で密かに戦いを繰り広げていたヒーローたちが登場する

こちらのドラマ群を紹介していきましょう。

デアデビル

ジェシカ・ジョーンズ』

ルーク・ケイジ

アイアン・フィスト

ディフェンダーズ』

パニッシャー

これらの作品群はNetflixオリジナルコンテンツとして配信されているシリーズです。

それでは、こちらのネトフリMCUを紹介していきます。

 

と言いたいところなのですが、アローバースにドップリ浸かった俺は、

ディフェンダーズ以降のデアデビルシーズン3等を全く見てないので、

全然説明できないというダメっぷりを披露してしまいます。

とりあえず、シーズン1の説明くらいならできるので軽く。

まず、”デアデビル”は盲目の弁護士、マット・マードックが主人公。

法で裁けない悪というものを幾度となく観てきたマットは、スーツを着て、

ヘルズキッチンの悪魔”として悪を裁いていく、というストーリー。

次に、”ジェシカ・ジョーンズ”は怪力の持ち主なんだけど、怪力の理由が自分でも

分からない。そんなジェシカは私立探偵で、依頼された事件を捜査していく。

事件を捜査する中でキルグレイヴと呼ばれる洗脳を得意とするヴィランに洗脳され、

悪事を働いていたというトラウマと向き合ったりする作品。めっちゃ暗い。

ルーク・ケイジ”は冤罪で服役中に鉄のように硬い皮膚を手に入れた男。

その力を活かし、自身のいる街、ハーレムの英雄となっていく物語。

アイアン・フィスト”は飛行機事故で両親を失った少年、

ダニー・ランドがクンルンと呼ばれる

謎の場所で訓練を積み、アイアン・フィストとなり、

街へ帰還するところから物語が始まる。

変わり果てたダニーに困惑する一同が描かれつつ、

街に迫りくる”ヤミノテ”の脅威からダニーが街を守るために戦うよという話。

ディフェンダーズ”はこの4作品の総決算のような作品であり、デアデビル

ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジアイアン・フィスト

力を合わせて街を闇から支配するヤミノテと戦っていく話。結構面白い。

パニッシャー”は見てないので分からんけども、多分デアデビルでも描かれていた、

家族の死の真相を追っていく話だった気がする。どっかで観た。わからん。ごめん。

ちなみに、ニューヨークの出来事(アベンジャーズ1)以外の出来事は、

全く起きていないような扱いで物語が展開されていきます。

なので、シビルウォーのソコヴィア協定など、ローカルヒーロー

彼らにとっては何の影響もないし、インフィニティーウォーで起きた

デシメーションで消滅した登場人物は一人もいないので、

ニューヨークの戦いから分岐した並行世界と解釈しても問題ない、というか

そのほうが楽しめると思います。

 

実はですね、まだまだあるみたいんですMCUドラマ。

Huluなどで配信されている「クローク&ダガー(未見)」や「ランナウェイズ(未見)」

など、正直把握しきれないほど広がりを見せているのがMCUの現状。

まあ、ドラマシリーズは映画と全くリンクしてないんで見なくても大丈夫です。

めちゃくちゃ気になる人だけ観たらいいと思います(((

 

と、言うように映画だけじゃないドラマもあるのがMCUなんですが、

・・・実はまだあるんです。

実は、MCUの前日譚を描いた”プレリュード”シリーズというコミックが存在してます。

邦訳もちゃんとされてるアメコミですね。マジのアメコミです。

どれだけのプレリュードがあるのか把握し切れてませんが、読んだことある

プレリュードはシビルウォーのヤツなんですけど、映画本編では描かれなかった

バッキーが記憶を取り戻していく過程が描かれてたりしてました。

映画のコミカライズと前日譚、原案コミックが収録されているというスタイル

ですので、原案コミックに触れたりすることもできます。

プレリュードシリーズだけでなく、他にも把握しきれないスピンオフが存在。

トニー・スタークとハワード・スタークの親子物語を描いたコミックや、

サノスがガモーラを溺愛するであろう物語を描いたコミックなど、

さまざまな作品が存在していますが、未邦訳だったりするので敷居が高いですね。

一部ちょっと雑になってしまったんですが・・・。

以上でMCUの解説を終わりたいと思います。

今回はMCUだけじゃないので、このくらいで済まさないといかんとです・・・。

 

というわけで、次のシリーズはこれ!

X-MEN”シリーズ

です。こちらはMCU以上に難解で今だ時系列が不明な作品も多数存在してたり。笑

まあMCUほど作品が多くないので敷居がそこまで高くない、かもしれません。

マーベルスタジオではなく、FOXが制作している映画シリーズなので、

MCUとの繋がりもなければ、共演もない、はずだったんですが、

近年、ディズニーがFOXから映画化の権利を買収し、

今後、X-MENの映画はマーベルスタジオが制作していくということに。

正直期待しかないですね。

X-MENという作品は、大きく二つに時系列が分けられます(ドラマは知らん)

”ミュータントが迫害される未来”と”ミュータントが迫害されない未来”です。

というか、旧三部作時系列でやらかしたのでリブートしたのが後者です。

それではまとめていきまっしょ。

 

X-MEN"(2000)

・突然変異で誕生した特殊能力を持つ新人類、ミュータント

・彼らは能力を持たない旧人類から差別を受けている

・記憶喪失で孤独に旅を続ける一匹狼、ローガン/ウルヴァリン

・ローガンはローグという少女と出会う

・ミュータントの集まる”恵まれし子らの学園”にローガンは連れて行かされる

創立者で車椅子のハゲのチャールズや赤毛の美女(彼氏持ち)のジーンなどと出会う

・チャールズのかつての友で、旧人類を憎むエリック・レーンシャー(マグニートー)

マグニートーはわるいことをする

・ローガンはわるいことを止めるべく学園のメンバーで構成されたチームに入る

 

X-MEN 2"(2003)

・ローガンの過去を知り、ミュータント差別主義者のストライカーが学園を襲撃

・学園の子どもたちを守りつつ、自分の過去を知る男を追うローガン

・金属化能力を持つコロッサス、何気に初登場(子どもたちを守る程度の活躍のみ)

・やむを得ず、X-MENマグニートー一味は手を組んだりする

ジーンは死亡したような感じになる

 

X-MEN:ファイナル・ディシジョン"(2006)

・リブートに至ったきっかけたる黒歴史のひとつ

ジーンは生存していたが、自身の能力たるフェニックス・フォースが暴走していた

・暴走したジーンは学園の仲間たちを次々と・・・

・同時期、ミュータント能力を抑制する薬の”キュア”が開発される

・”キュア”に激怒したマグニートー一味は人類にデモを起こす

・当然X-MENマグニートー一味による人類襲撃を止める

・ローガンはこの戦いの中で心に大きな傷を負うことになる

 

"ウルヴァリン:X-MEN ZERO"(2009)

・リブートに至ったきっかけたる黒歴史のひとつ

・これまで明かされなかったウルヴァリンのオリジンがついに描かれる

・能力覚醒から、記憶を失うまでのすべてを描いている作品

・ローガンの本名はジェームズ・ハウレット

・ストライカーはローガンに改造実験を施し、彼の骨を金属に変える

・ローガンの兄である、ビクター(セイバートゥース)が登場する

・しかし、X-MEN1のセイバートゥースと同一人物とは思えない矛盾がある

ガンビットというイケメンヒーローが相棒ポジションでガッツリ出ている

X-MEN加入前のサイクロップス等がさりげなく出ている

・今作最大の問題箇所である喋らない、半裸のキモい改悪デッドプール登場

・時系列歴に車椅子であるはずのチャールズが歩いているけどハゲている矛盾あり

・この映画は”デッドプール”シリーズで死ぬほどネタにされる

 

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)

・新三部作の第一作目。

X-MEN誕生を描いた本作は評価の高い作品

・車椅子でもなければハゲてもいないチャールズ・エグゼビアが主人公

・チャールズは自分と同じミュータントが多数存在することを知り、接触

・その中で、母親を奪われた過去を持つ青年、エリックと出会う

・チャールズに協力する女性、モイラ・マクタガート(X-MEN3にも実は出ている)

・各地のミュータントに誘いの声をかけていく中、あの男の姿も・・・?

・わるいミュータントであるケビンベーコン(キャラ名忘れた)がわるいことをする

・わるい野望の達成を阻止するため、X-MENというチームが誕生する

・ケビンベーコンは脳内へのアクセス権を禁じるダサいヘルメットを持っていた

・作中、とある人物の放った弾丸が・・・

・チャールズとエリックは別の道を歩み始める様を描いた作品

 

"ウルヴァリン:SAMURAI"(2013)

・ローガンは第二次世界大戦中、一人の兵士(ヤシダ)を原爆から救っていた

・現在、愛した女性を殺したという心の傷を癒す為、山奥で生活するローガン

・そこにヤシダの使いであるユキオ(※女性)が現れ、日本へ招待される

・割とちゃんとした日本の登場する珍しい作品(ヒュー様のおかげかもしれん)

・ヤクザの襲撃からヤシダの孫娘であるマリコを救う

マリコといい感じになる上、逃亡中にラブホに泊まるがマリコを抱かないローガン

・ローガンはシルバー・サムライという銀の甲冑を着たサムライと戦う

・戦いが終わった後、空港でチャールズとエリックと再会する

 

X-MEN:フューチャー&パスト”(2014)

・旧三部作時系列最後の作品であり、新三部作の二作目でもある作品

・ミュータントが迫害された未来とその未来が待つ過去が舞台

・対ミュータント用マシン、センチネルによりミュータントの数は激減

・ミュータントを生む可能性のある旧人類も迫害の対象であり、人類の数が激減

X-MENのメンバーはほとんど生き残っているが、物語中に無慈悲に殺害されていく

・チャールズたちは、過去を変えることで世界を救うことを決意する

・ローガンの能力の一つである治癒能力がバチバチに活かされる

・過去へ向かったローガンはなにもかもを諦めたチャールズに接触

・ローガンは自分の経験を交え、友として彼を説得する

・エリックとチャールズの仲はさらに険悪になっていた、まるで痴話喧嘩

・未来を変えるべく尽力していたローガンは途中、ある出来事で意識を失ってしまう

・目が覚めたローガンがいたのは自分がいた未来だったがどうやら様子が・・・?

 

・高速移動能力を持つ青年、ピーター・マキシモフ(クイックシルバー)が初登場

・"アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン"のピエトロとは別人

 

以上で、ミュータントが迫害されている未来は消滅し、新しい未来を掴みとりました。

そして、そこから展開されるシリーズを紹介します。


デッドプール"(2016)

・新三部作のタイムラインの出来事だと思われる

・時系列が具体的には不明だが、恐らく現代劇であると思われる

・旧三部作では変なキモいのになったウェイドだったが、今回はちゃんとしたやつに

・末期ガンになったウェイドは実験を受け、治癒能力と引き換えに皮膚がただれる

・自分に変な実験を行ったクソったれへの復讐を決意、赤いスーツを着て行動開始

ティム・ミラー監督のCGを駆使したアクションシーンは最高にクール

・ファン待望のデッドプール作品となっている

・スピンオフなのでX-MENは登場しないが、メンバーであるコロッサスが登場

ヒュー・ジャックマンは皆勤賞

・ネガソニックティーンエイジ・ウォーヘッド(NTW)

・旧三部作と随分様子が違う(役者、声全て異なる)が、そこはご愛嬌

・結構グロいしそれなりにエロいのでご注意

 

"X-MEN:アポカリプス"(2016)

X-MEN新三部作の三作目であり、一つの節目でもあり新たな始まりでもある

・”ミュータントが迫害されない未来”が待っている時間軸が舞台

・太古の昔から存在していたミュータント、アポカリプスが世界を滅ぼそうとする

・アポカリプスは何人かのミュータントを部下とし、わるいことをする

・その中にはマグニートーX-MEN加入前のストームがいたりする

・スコット・サマーズやジーン・グレイが登場、今回はちゃんと活躍する

クイックシルバーが誰の息子かをミスティークにカミングアウトする

・ストライカーによって実験のモルモットにされたあの男が登場する

 

ローガン/LOGAN(2017)

ヒュー・ジャックマンウルヴァリンを演じる最後の映画

・ミュータントがほぼ絶滅したが、人類は普通に生きている並行世界が舞台

・年老いたローガンは治癒能力を失っており、白髪まみれの老人に

・チャールズは老化によって認知症を患い、能力もあって危険な存在に

・ローガンは自身と同じ能力を持つ少女、ローラと出会いを果たす

・ローラを狙うわるいやつらとの戦いに年老いたローガンは巻き込まれていく

・SAMURAIからの分岐と解釈して観てみると面白いかも

 

デッドプール2(2018)

・ローガンをさっそくおもちゃにするウェイド

・ネタまみれのOPはボーッと観るな

・開幕早々、とんでもない悲劇がウェイドが襲ってしまう

・全てを失ったウェイドはあらゆる方法で自殺を図るも不死身なので死ねない

・見かねたコロッサスは学園へ彼を迎え入れる

・新三部作世界版のユキオが堂々登場。学園の生徒な模様。Hi Wade!

・チャールズの車椅子に乗りまくったり、セレブロを破壊したりする悪質ウェイド

・なんだかんだでX-MEN入りを果たすウェイド(!)

・名だけのミュータント保護施設でいたぶられるファイヤーフィストというデブの少年

・彼と少しながら友情を深めていくウェイド

・コミック版のウェイドのお友達、ケーブルが実写初登場

・コミックではとある人物の息子なのだが、映画ではどうなのやら

・ファイヤーフィストと名乗るデブの少年が未来で世界を支配する模様

・ということはまた新しい未来世界が登場したことになる、何個目だよ

・ケーブルはタイムマシンで未来からやってきたご様子

・ケーブルからファイヤーフィストを守るため、X-FORCEを結成

・"デッドプール"がまさかの再登場

・前作よりもエモーショナルでイカレててハートフルな作品で僕は大好きです

グリーン・ランタンはさほど悪い映画ではない、マジで

・ウェイドの母親の名前はマーサ(?)

 

X-MEN:ダークフェニックス(2019)

・新三部作の続編、あるとは思わなかった

・アポカリプスで登場したスーツの方がかっこいいことを感じさせるややダサスーツ

・新しい歴史の中でもジーンがフェニックス・フォースを目覚めさせるらしい

・ファイナル・ディシジョンの二の舞になってほしくない感はある

・せっかく仕切りなおしたから無駄にしないでほしい、頼む

・というか現在まだ公開前なので、あんまり書くことない

 

ニュー・ミュータンツ(2020)

・多分新三部作タイムラインだと思う

・恵まれし子らの学園の卒業生に起こる出来事を描く作品らしい

X-MENシリーズ初のホラー映画になる模様、こわいのこわいからやだ

・どうやら三部作を予定していたらしい

 

以上が、X-MEN映画シリーズのまとめになります。

ミュータントが迫害される未来、ミュータントがほぼ死滅した未来、

ファイヤーフィストが世界を支配する未来、など、いろんな未来世界が登場しますが、

正史世界は恐らく、ローガンが過去へ向かい歴史を変えることに成功した未来です。

まあ、よくわからないと思います。MCUよりだいぶ複雑な気がします。

ニューミュータンツの解説に、”予定していた”と書きました。

僕はX-MENの作品の解説前に、ディズニーによりFOXが買収されたことで、

今後はマーベルスタジオがX-MENを制作していくことになり、

MCU合流が期待されるといったことを言ってると思います。

それはつまり、FOXによるX-MENシリーズの事実上の打ち切りを意味します。

企画されていたニュー・ミュータンツやその他キャラの単独映画等が、

闇に葬られてしまったということではあります。まあ仕方ないですね。

 

X-MENシリーズは映画だけでなく、ドラマシリーズも一応ありますが、

映画シリーズとの繋がりがMCU以上にあやふや、というか多分繋がってません。

なので、紹介しようか悩んだのですが、一応X-MENシリーズなので紹介。

 

ギオン(2017~)

・映画でも活躍しているあのミュータントの息子が主人公

・彼はいくつもの人間が頭の中に混在しており、それに悩まされている

・途中までしか見てないので多くは語れないけど、何かに巻き込まれる模様

 

ギフレッド(2018~)

・未見なので公式サイトを参考に話すけど、どうやらミュータント家族がメインキャラ

・検察官リードは息子が学校でミュータント能力で騒ぎを起こしたことを知る

・ミュータント追跡機関「センチネル・サービス」に連絡を取るリード

・リードはミュータント犯罪を専門とする検察官であったことが明らかに

・「センチネル・サービス」はリードの家族を追跡しだす

・家族を守るため仕事を捨てたリードも追われる身となってしまう

・リード一家は逃亡の末、センチネル・サービスと戦う地下組織と出会う

・彼らは人間とミュータントの共存を望んでおり、映画にも出ていたキャラもいる

・でも観てないので良くわからん

 

はい、というわけで以上がX-MENシリーズとなります。

 

MCUX-MENという二大MARVEL映画シリーズを紹介したところで、

次回に続く、といった感じで終わらせたいと思います。

次回はスパイダーマンやらなんやらを紹介したいと思います。